基本的なキャンプギアが揃ったら、あとはキャンプに行くだけ。
その前にどこのキャンプ場に行けばいいのか?
迷いますよね・・
キャンプ場のイメージは?
キャンプ場といえば広大な広場で 景色がきれいなところ
川のせせらぎを聞きながらリラックスしたい
山の中でひっそりと静かに過ごしたい
キャンプってどこでやってもいいのかな?? 野宿とかしてる人いるみたいだけど・・
高原・林間・河畔・湖畔などさまざまなロケーションがあります。
それぞれのメリット・デメリットを理解して最高のデイキャンプ・キャンプ泊を楽しみましょう!
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キャンプ場の種類
オートキャンプ場
- 車をテントサイト隣に停めることが出来るキャンプ場
- テントの隣に車を停められるので、設営と撤収が楽です
キャンプ場
- 駐車場に車を停めて荷物をテントサイトまで運ぶキャンプ場
- 荷物を運ぶ手間がかかりますが、 その分キャンプサイトは静かで車の乗り入れもなく安全です
キャンプ場選びには荷物の多さによって、 どちらか選択するといいと思います。
車がすぐ近くにあると荷物を降ろしたりするのも楽ですし、 急な豪雨や突風などのとき車の中に避難できるというメリットもあります。
キャンプ場のタイプ
キャンプ場のタイプ別にメリット・デメリットまとめてみました
フリーサイト
フリーサイトは、一面に広がるサイトが用意されていて区画が一切されていないので、自分の好きな場所にテントを張ることができます。
名前の通り自由にサイトを選べるので、開放感のいい場所を選べます。
ただ、場所を取りすぎたり他のキャンパーさんの範囲内を歩いたりなど、区画がされていないので、他のキャンパーさんの迷惑にならないように注意をする必要があります。
区画サイトに比べ多少、気を使いますが、他のキャンパーさんと交流できる場面が多いので趣味友ができるというフリーサイトならではの良さもあります。
- 自分の好きなところでキャンプができる
- ロケーションも選びやすい
- 比較的、 値段が安い
- 繁忙期など、テントが張れない可能性がある 隣同士が近くなってしまうこともある
- 場所を取るために早めに行動する必要がある
区画サイト
テントサイトのスペースが決められているサイトの事を区画サイトと言います。
区画の仕方はキャンプ場によっていろいろなパターンがあって、ロープで簡単に区切られているところもあれば、岩や木で周りから見えにくいようにされている所もあり場所によって雰囲気はいろいろです。
ストーブやライトが使える電源付きのサイトや、ウッドデッキ付きなど使いやすくデザインされている場所が多く、快適性の高いサイトです。
区画サイトの大きさはキャンプ場によって違うため予約するまえに、お持ちのテントがサイトの広さに合うか確認を取るようにしましょう。
- あらかじめキャンプの場所が決まっているのでゆっくり行動できる
- 電源サイト付きだと電化製品が使える
- 自由度が少ない
- 場所によって狭くて開放感がない
- フリーサイトに比べて値段が高い
コテージ・バンガロー・ロッジ
バンガロー・ロッジ・コテージは人気キャンプ場に多くある宿泊サイトです。
3つとも同じ宿泊施設と思われがちですが実は全て違った宿泊サービスで、備え付けられている設備で名前が変わります。
家具家電・水回り付きがコテージ、水回りのみの設備があるのがロッジ、部屋があるだけで何の設備もないタイプのものをバンガローと呼びます。
基本的にテントがいらずキャンプを楽しむことができ、タイプによっては設備があるため道具も必要ありません。
手ぶらで気軽に自然を楽しめるお手軽キャンプサイトです。
- ほぼ手ぶらでキャンプができる
- 別荘のような非日常感が味わえる
- 人数によっては金額が高い
- キャンプというより民宿に近い
グランピング
グランピング(glamping)とは、glamorous(グラマラス)+camping(キャンピング)の略語です。
文字通り、豪華なキャンプを意味する。
最近、自分でキャンプ・バーベキューの道具やテントを用意しなくても、キャンプを気軽に楽しむことができるキャンプスタイルの宿泊施設が増えています。
ホテルのように、中にはお風呂・トイレ、ソファー・エアコンなども用意されており、キャンプ初心者でも気軽にアウトドアを体験することができます。
お子さん連れ、女性同士などでも、 安心かつ簡単にキャンプをチャレンジでき、快適かつ豪華なキャンプ体験を楽しめるのがグランピングの醍醐味です。
- 手ぶらでアウトドアが楽しめる
- 豪華で快適。まるでホテル
- 金額が高い
個人的には、オートキャンプ場のフリーサイトでデイキャンプがおすすめです! 1泊の金額の半分になるところが多いというのも気軽にできるポイントです!
キャンプ場のフィールド種類
キャンプ場のフィールドは場所によって様々あります。
フィールドが変わるだけでキャンプをするにあたっての注意点や必要なギアが変わってきます。
例えば海辺のサイトだと地面が砂なのでペグが抜けやすく、風が強いためテントが飛ばされやすいなど。
サイトの種類が一緒でもフィールドが変化するだけでキャンプのやり方がかわるのでキャンプ場を選ぶ時にはどんなフィールドなのか事前に調べておきましょう。
林間サイト
林間サイトとは木に囲まれた林に多いサイトのこと。
プライベート感も満載で人気が高くハンモック泊をするのにも向いています。
木に囲まれているため風が通りにくく、テントやタープが飛ばされにくい。
地面が土や芝の場合がほとんどでペグが刺さりやすいのも良いポイントです。
注意点として秋や冬ごろになると空気が乾燥し落ち葉へ引火しやすくなるので、焚火をする際は焚火台を必ず使用し、周りの落ち葉をどけてから焚き火をするようにしましょう。
- 木々の木漏れ日など自然を満喫できる
- 日光が遮られ、清涼感がある
- 虫が多い
- 水はけが悪い
- 焚火をするときは木や葉っぱに注意しないと火事になる
草原サイト
平地で木などの遮るものが少なく見晴らしの良いキャンプサイトです。
太陽の下で自然を楽しむのにうってつけのサイトになります。
比較的アクセスがしやすいキャンプ場が多いのも特徴です。
- 広大な景色を楽しめる
- 林間サイトに比べると虫は少なめ
- とにかく開放感があり、はじめてのキャンプ場選びには最適
- 直射日光でタープがないと日陰ができない
- 突風の影響を受けやすくしっかりとした、設営が必要
河原サイト
ソロキャンパーに人気があり、 自然の音を聞きながらゆっくりできます。
川の流れる音、鳥のさえずり、風の音も心地よく感じられるはずです。
非日常の空間が、日々の疲れを癒してくれます。
比較的フリーサイトの場所が多いです。
- 景観がよく、 川のせせらぎの音を聴きながらゆっくりした時間を過ごせる
- 釣りなどできる場所もある
- 涼しく過ごしやすい
- 蚊・ブヨなど多い
- 川の氾濫など増水の危険性がある
- 地面が固くペグがささりにくい
- 砂利の場所は凸凹して寝心地が悪い
湖畔サイト
湖の前にあるサイトで、湖畔ならではの景観はとても人気があります。
湖の横でキャンプができ、澄んだ湖に癒されながらカヌーやウェイクボードなどのアクティビティを楽しむことができるのが湖畔サイトです。
- 湖の景色が楽しめる
- SAP、カヤック、釣りなどが楽しめる
- 蚊、ブヨ、アブなどが多い
- 大雨など降ると増水してキャンプサイトまで浸水してくることがある
海辺サイト
海辺にあるキャンプサイトで、海で遊ぶのとキャンプが両方楽しめると言うある意味贅沢なキャンプです。
- 海の景色を楽しめる
- 海で遊べる、釣りなどができる
- 波の音を聞きながら寝れる
- 周りに遮るものがなく風が強い
- 潮風がベタつく
- 足などに砂が付く
- キャンプギアなど、潮風に触れた物をそのまま放置しておくと錆びる
まとめ
キャンプ場によって様々な種類があります。
ロケーションによってメリット・デメリットがありますが、いろいろなロケーションのキャンプ場に行ってみることでさまざまな体験ができると思います。
実際にキャンプ場に行ってみて思っていたのと違う、何てことがないように予約をする際には口コミなどをみてよく調べてから決めるといいでしょう。